夏の野山

夏の野山 · 2018/05/29
青楓が盛りの季節に、真っ赤に染めた楓の意匠にびっくりしました。 この時期になぜ赤い楓なのか?その謎解きのカギを握るのは菓銘の「やしお」です。

夏の野山 · 2017/08/05
「風の薫(かぜのかおり)」羊羹製:とらや 上面を波型に形づくった小豆羊羹を台にして、その上に道明寺粉を加えた薄緑色と透明の二層の錦玉羹を配したお菓子です。 上から「緑・白・黒」の三色になっていますが、それぞれ「稲・水・土」を表わし、青葉の香りをいっぱいに含んだ風が、稲の葉を揺らす様を表現しているそうです。...

夏の野山 · 2017/08/05
「青蔦(あおつた)」求肥製:蜂の家 求肥生地で餡を包みまるめ、緑色に染めた煉切の青蔦の葉を添え、さらに、くるくる巻いた蔓(つる)を羊羹で描いています。 蔦はブドウ科の落葉蔓性の木で、山野に自生します。大木や崖または家の壁などをおおうように茂ります。 夏の清涼感あふれる蔦の緑はとても爽快ですね。...

夏の野山 · 2017/08/05
「夏木立(なつこだち)」小倉・求肥製:田園調布あけぼの 求肥を芯にして取り囲むように小倉餡を付け、煉切製の幹や羊羹製の葉を配し、緑のそぼろを添えたお菓子です。 夏木立とは、夏に青々と葉を茂らせた木立のことをいい、夏の季語になっています。 生い茂る葉っぱが夏の強い日射しを遮り、われわれがほっと息をつける木蔭を提供してくれます。...

夏の野山 · 2017/08/05
「夏木立(なつこだち)」煉切製:一炉庵 抹茶入りの煉切で小豆こし餡を包み、木の形を描いた木型で仕上げ、金箔を添えたお菓子です。 夏木立とは、夏に青々と葉を茂らせた木立のことをいい、夏の季語になっています。 「夏木立」は複数の木をさし、一本の木のときは「夏木(なつき)」といいます。...

夏の野山 · 2017/08/05
「木漏れ日(こもれび)」錦玉製:豊島屋 錦玉羹に千筋をつけ、ところどころ緑色の斑点状に染め、小豆こし餡を巻き包んで木漏れ日を写しています。 「木漏れ日」とは、樹木の枝葉の間からさし込む日光のことです。 イメージ的には若葉の隙間をくぐり抜けたやわらかい日差しが木漏れ日にぴったりの感じで、季節としては晩春あるいは初夏の頃の印象でしょうか。...

夏の野山 · 2017/08/05
「深緑(ふかみどり)」きんとん製:森八 手芒豆の白餡を芯にして、そのまわりに緑色と薄緑色にぼかし染めたそぼろを植え付けて、夏木立を写しています。 夏の山に入ると、緑のあまりの濃厚さに、めまいすら感じてしまうことがあります。木々が猛烈な日差しの中で青々とした葉を茂らせ、呼吸し、生気にあふれかえっています。...

夏の野山 · 2017/08/05
「ねじ花(ねじばな)」外郎製:鶴屋八幡 緑色に染めた外郎生地で漉し餡を包み丸め、表面に白や紅色のみじん粉を螺旋(らせん)状に散らしてねじ花を写しています。...

夏の野山 · 2017/08/05
「金糸梅(きんしばい)」煉切製:村上 黄色に染めた煉切で餡を包み丸め、ヘラで溝をつけ、五弁花を形作ります。さらに、中央に茶色い煉切製の雌蕊(めしべ)を添え、金糸梅を写しています。 金糸梅は中国原産の花で、平賀源内の《物類品隲(ひんしつ)》の中に、1760年に日本に伝来したという記録があります。...

夏の野山 · 2017/08/05
「夏小菊(なつこぎく)」煉切製:いづみや ピンク色に染めた煉切で小豆こし餡を包み丸め、その上に手技にて小菊をかたどったお菓子です。中央には黄色の煉切で作った花芯を配しています。 煉切製の上生菓子は大きく分けて二種類あります。 竹べらや布巾などの小道具を利用して手づくり(手技:てわざ)で成形していく「手形もの」...

さらに表示する