· 2018/01/19
「亀甲(きっこう)」黄身時雨製:塩野 黄身餡をそぼろにして、小豆こし餡を包み、「壽」の文字を彫り込んだ六角柱状の木型にて押し抜いたお菓子です。 木型に入れ、押すときの力加減が重要で、黄身餡をつぶしすぎず、そぼろ状の質感を適度に残しつつ、かといって柔らかすぎて崩れないように作るのがポイント。...

 · 2017/01/19
「延寿(えんじゅ)」こなし・羊羹製:豊島屋 紫と白にぼかし染めた六角形のこなし生地に蓑亀の型を押し、黒と白の六角柱の羊羹を重ね合わせた上にのせたお菓子です。

 · 2016/01/09
「亀(かめ)」煉切製:大倉山青柳 六角形の亀甲形に「壽(ことぶき)」の字を配した木型で押し抜き、金箔を散らしたお菓子で、中は小豆こし餡です。

 · 2015/09/21
「万寿(まんじゅ)」外郎製:成城風月堂 黄色と白にぼかし染めた外郎生地に亀甲文様の型を押し、白あんを巻き、金箔を添えたお菓子です。 古代中国において、亀は仙人が住む不老長寿の地、逢莱山の使いとされ、大変めでたい動物とされていました。そんな縁起の良い亀にあやかった逸品です。

 · 2015/01/01
「亀甲寿(きっこうじゅ)」羽二重餅製:たねや 白小豆つぶ餡を羽二重餅で包み、さらに淡い紫色に染めたさじ流し羊羹で包み、亀甲模様をあしらったお菓子です。 鶴は千年、亀は万年。幾久しく健やかに、福がおとずれますように!

 · 2014/01/07
「亀甲(きっこう)」黄味羽二重製:長嶋屋 卵黄と白餡を程好く調和し絶妙に練り上げられた黄味羽二重餡で六角形の亀甲の形をつくり、「寿」の字を刻印。とても上品で贅沢なお菓子です。 中は小豆つぶし餡。

 · 2014/01/07
「亀(かめ)」煉切製:みのや本店 亀を写した上生菓子でよく見かけるのが亀甲形の意匠ですが、それ以外では、吉祥のひとつ、蓑亀(みのがめ)が使われることも多いです。 蓑亀とは、甲羅に緑の藻が着生し、それがのびて背中に蓑を羽織ったように見える様子から、この名前で呼ばれるようになったもの。...

 · 2014/01/04
「鶴は千年、亀は万年」とよく言われます。 本当にこんなに長生きなのでしょうか? 調べてみると、鶴の寿命は25〜30年ですが、亀の方は本当に長生きなことがわかりました。 ゾウガメでなんと100〜150年、カロライナハコガメが138年、アルダブラゾウガメは152年という記録があるそうです。亀を飼い始めると、下手をすると、われわれの方が先に死んでしまいますね。...