夏の海

夏の海 · 2017/07/21
「浜ちどり(はまちどり)」煉切製:柏屋 水色と白にぼかし染めた煉切生地に千筋をつけ、栗あんを巻きます。さらに、氷餅をまぶし、茶色煉切の千鳥と、金箔をつけたお菓子です。

夏の海 · 2016/07/16
「磯遊び(いそあそび)」錦玉製:一炉庵 透明な錦玉の中に色とりどりの煉切で作った小石を沈め、その上に巻貝、カニ、ヒトデを配したお菓子です。 まずは、いろいろな方向から、とくとご覧下さい!

夏の海 · 2016/07/16
「夏遊び(なつあそび)」鹿の子製:花ごろも 求肥の角切りをはさむように白小豆鹿の子を付け、その上に羊羹や錦玉でかたどった磯の生き物を配したお菓子です。 子供たちはいよいよ待ちに待った夏休みに入りましたね。 夏は一年で一番遊ぶ季節です。プールにキャンプ、昆虫採集、花火、夏祭りなど、夏ならではの遊びはほんとうにたくさんあります。...

夏の海 · 2016/07/16
「潮騒(しおさい)」外郎製:花見 薄緑色に染めた求肥生地で小豆こし餡を包み、煉切製で石やカニ、錦玉製で潮だまりを写したお菓子です。 夏、海での遊びといえば、まずは海水浴を思い浮かべますが、磯遊びも手軽に海の魅力に触れられる楽しみのひとつではないでしょうか。...

夏の海 · 2016/07/16
「浜辺の散歩(はまべのさんぽ)」薯蕷製:大倉山青柳 薯蕷饅頭の一部分を淡い水色に染め、さらに焼印でカニの姿を押したシンプルなお菓子です。絵本に登場するような可愛いカニですね。 俳句の世界で「蟹(かに)」といえば、川や磯など、夏の水辺で目にする小蟹のことを指し、夏の季語になっています。...

夏の海 · 2016/07/16
「夏の海(なつのうみ)」上南羹・羊羹製:坂根屋 青緑色に染めた羊羹とブルーに染めた上南羹を合わせ、その上に煉切製のカモメを配し、夏の海を写したお菓子です。 上南羹とは、寒天で固める流し物の和菓子のことで、錦玉羹に上南粉(きめの細かい米粉)を加えたものです。今回のお菓子もそうですが、 一般に練り羊羹と重ねて二層にしたものが多いですね。

夏の海 · 2016/07/16
「クジラ君(くじらくん)」煉切製:花ごろも 薄紫色と白に染め分けた煉切で小豆こし餡を包み、手技でクジラをかたどります。さらに、背中に白いそぼろをのせ、クジラの潮吹きを写したお菓子です。 今日のお菓子の主題は、な、なんとクジラ(鯨)!!...

夏の海 · 2016/07/16
「静海波(せいがいは)」薯蕷製:豊島屋 青と白にぼかし染めた薯蕷生地で小豆こし餡を包み、青海波文様を彫り込んだ木型で押し、蒸し上げたお菓子です。 この魚のウロコのように見える幾何学的な文様は、エジプトやペルシャをはじめ、世界各地で見られ、日本でも古くは埴輪(はにわ)の衣装などにも用いられていました。...

夏の海 · 2016/07/16
「浜辺(はまべ)」こなし製:豊島屋 黒胡麻を煉り込んだこなし生地で小豆こし餡を包み、巻貝をかたどった木型で押し抜いたお菓子です。 この夏、浜辺で拾った思い出の品。 そっと耳に当てると、潮騒の音とともに、ビーチで過ごした楽しい光景がよみがえります。 波打ち際で波と戯れたり、 カニやヤドカリなどの海辺の小動物に出会ったり、...

夏の海 · 2016/07/16
「海のうた(うみのうた)」浮島・上南羹製:大倉山青柳 灰青色に染めた上南羹を層状に流し固め、浮島を張り合わせ、煉切製の巻貝を添えたお菓子です。 上南羹とは、錦玉羹に上南粉(もち米を蒸して乾燥、細かく粉砕したもの)を加えたものです。 浮島(うきしま)とは、餡に、卵、砂糖、粉類を加えて蒸した、カステラ風のしっとりしたお菓子の総称です。...

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