秋の花

秋の花 · 2018/08/08
「水引の花(みずひきのはな)」錦玉製:金米堂本店 器にパラフィン紙を敷き、無地の錦玉羹を流し、ずんだ餡を入れて紙の口を絞って固めた後、氷餅と薄紅色のみじん粉を散らしたお菓子です。 枝豆特有の青臭さをうまく消し、ほどよくつぶつぶ感が残された爽やかなずんだ餡が印象に残る逸品です。...

秋の花 · 2017/10/28
「吾亦紅(われもこう)」 初めてお目にかかるテーマです。 バラ科の多年草で、山野に自生し、晩秋の頃、細い茎の先に暗紅紫色の穂状の花をつけます。 こんな感じの花です。

秋の花 · 2017/10/28
「金木犀(きんもくせい)」羊羹・時雨製:いづみや 筒状の型に伊予柑羊羹液を流し入れ、その上に黄色に染めたきめの細かいそぼろをのせ、円柱状に固めます。さらに黄色の煉切製の四弁花を添え、金粉を散らしたお菓子です。 春の沈丁花、夏のクチナシと並び、秋の金木犀は、その季節を代表する象徴的な香りですね。

秋の花 · 2017/10/28
「金木犀(きんもくせい)」きんとん製:いづみや 黄色に染めたそぼろをレモン餡のまわりに植え付け、煉切製の黄金色の四弁花を添え、金粉を散らしたお菓子です。 春の沈丁花、夏のクチナシと並び、秋の香りの代表である金木犀を見事に写した逸品です。...

秋の花 · 2017/10/28
「金木犀(きんもくせい)」きんとん製:村上 緑色に染めたそぼろを餡のまわりに植え付け、煉切製の枝をのせ、橙色に染めたそぼろの花を添えて金木犀を写しています。 細かく散らした黄色いみじん粉は、あたりに漂う濃厚な香りを表現しているようです。...

秋の花 · 2017/09/22
「彼岸花(ひがんばな)」煉切製:いづみや 紅白にぼかし染めた煉切で梅餡を包み、その表面にヘラを用いて彼岸花の花姿を刻み、シベの先に白ごまを配したお菓子です。 秋のお彼岸の頃に咲くのが彼岸花です。 枝も葉も節もない茎のみが伸び、その先端に燃え上がる炎のような独特な形の真っ赤な花を咲かせます。

秋の花 · 2017/09/22
「鶏頭(けいとう)」煉切製:ささま 周りは煉切で、中の餡は小豆の漉し餡です。意匠は名物裂(めいぶつぎれ)の鶏頭の文様から模ったものだそうです。...

秋の花 · 2017/09/22
「木賊」は難読漢字ですが、「とくさ」と読みます。 常緑性のシダ植物で、茎は枝分かれせず、直立します。観賞用に 庭に植えられたり、生け花などにも用いられます。

秋の花 · 2017/09/22
「秋海棠(しゅうかいどう)」煉切製:森八 薄紅色と白にぼかし染めた煉切で白こし餡を包みまるめ、手技(てわざ)のみで秋海棠の花姿をかたどった「手形もの」です。中央にちょこんと、可愛らしく黄色い丸い蕊(しべ)がのっています。...

秋の花 · 2017/09/22
「ほうせん花(ほうせんか)」煉切製:立田野 求肥を芯にして丸めた小豆こし餡をピンク色に染めた煉切で包み、手技で鳳仙花(ほうせんか)の花をかたどり、黄色いそぼろのしべと緑の煉切の葉を添えたお菓子です。 鳳仙花は鳳凰が羽ばたく姿と仙人に由来した中国名に由来するそうです。 晩夏から初秋にかけて、紅、ピンク、紫、白などの花を咲かせます。...

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