· 2017/12/06
「冬日和(ふゆびより)」雪平製:菊家  卵白入りの雪平生地であんず餡を包みまるめ、緑色に染めた煉切製の茎葉を添えて蕪(かぶ)を写しています。 冬日和の翌朝はぐっと冷え込み、かぶをはじめ冬野菜はどんどん甘みを増していきますね。 「冬日和」とは、冬の間のよく晴れた日のことで、俳句の世界では冬の季語になっています。...

 · 2017/12/06
「京かぶら(きょうかぶら)」煉切製:三鈴 白い煉切で餡を包みまるめ、上部に緑色に染めた煉切で作った茎をのせて、京都のブランド野菜である京かぶらを写しています。 蕪(かぶ/かぶら)は、大根と並ぶ代表的な冬野菜。8月末から9月にかけて種を蒔き、11月頃から収穫されます。 関東では「かぶ」、関西では「かぶら」と呼ばれます。...

 · 2017/12/06
「かぶら」外郎製:彩雲堂 ほんのり薄紅色に染めた外郎生地で黄味餡を包み、かぶらの形に整えます。蜜で溶いた肉桂で縞模様を描き、緑色に染めた煉切を茎に見立てて上部のへこみに付け、かぶらを写しています。

 · 2017/12/06
「かぶ」煉切製:秋色庵大坂家 白と薄紅色にぼかし染めた煉切で小豆こし餡を包み、蕪をかたどった木型で押し抜いたお菓子です。葉の部分は緑色の煉切を付けています。 蕪(かぶ/かぶら)は、大根と並ぶ代表的な冬野菜です。関東では「かぶ」、関西では「かぶら」と呼ばれます。...

 · 2017/12/06
「蕪(かぶ)」求肥製:三英堂 ほんのり薄紅色にぼかし染めた求肥生地で白こし餡を包み、牛角状の形に整えます。緑色に染めた煉切を茎に見立てて上部のへこみに付け、蕪を写したお菓子です。 三英堂さんは昭和4年創業の島根県松江市にある老舗和菓子店です。 蕪は、代表的な冬野菜で、一般に、関東では「かぶ」、関西では「かぶら」と呼ばれています。...