百合

百合 · 2017/07/15
「照日の錦(てるひのにしき)」こなし製:とらや 紅色に染めたこなしで白小豆こし餡を包み、木型で押し抜き、日に照らされ輝きながら咲き群れる百合の花を写したお菓子です。大正7年(1918)に初めて創作されました。...

百合 · 2017/07/15
「乙女百合(おとめゆり)」煉切製:鈴木家 白と淡いピンク色にぼかし染めた煉切で小豆こし餡を包み、手技にてユリをかたどり、羊羹でシベを描いたお菓子です。 乙女百合は日本特産のユリで、東北地方南部から新潟県にかけての限られた地域にのみ群生する貴重な植物です。 別名、...

百合 · 2017/07/15
「ささ百合(ささゆり)」煉切製:秋色庵大坂家 小豆練りきりで黄身餡を包み、ユリをかたどった木型で押し抜いたお菓子です。 初夏に甘い香りを漂わせながら咲くササユリ。花は淡いピンク色で、思わず守ってあげたくなるような可憐な姿が人気の野生のユリです。...

百合 · 2017/07/15
「黒百合(くろゆり)」羊羹製:森八 白粒餡を芯にして求肥で包み丸め、そのまわりを羊羹製の皮で大きめの襞(ひだ)を作るように包み込んで黒百合の花に見立てています。 黒百合は標高2000メートルを越える高山帯や、北海道以北の低地に生えるという暑さが苦手な植物です。 6〜8月にかけて、黒褐色、暗紫色の釣鐘状の花を恥じらうように下向きに咲かせます。...

百合 · 2017/07/15
「姫百合(ひめゆり)」煉切製:秋色庵大坂家 薄紅色に染めた煉切で餡を包み、木型で姫百合の形を押し抜いています。しべの部分は黄色に染めています。百合の花特有の、反り返るような花びらの造形が、勢いあるタッチで見事に表現されています。...

百合 · 2017/07/15
「夏の野(なつのの)」道明寺製:とらや 瀬戸型に紅餡を入れ、道明寺羹を流したお菓子です。野に咲く百合の花が風に揺れ動くさまを表わしています。大正3年(1914) に初めて創作されたお菓子です。...

百合 · 2017/07/15
「笹百合(ささゆり)」煉切製:森八 ピンクと白にぼかし染めた煉切で餡を包み、手技にて笹百合をかたどったお菓子です。 初夏に甘い香りを漂わせながら咲くササユリ。花は淡いピンク色で、思わず守ってあげたくなるような可憐な姿が人気の野生のゆりです。...

百合 · 2017/07/15
「山百合(やまゆり)」外郎製:鶴屋八幡 黒胡麻を粒のまま練りこんだ外郎を紡錘形に形作り、二つに折って紅餡を包んだお菓子です。 外郎生地で山百合の花びらを、黒胡麻で、特徴的な斑点模様を、紅餡で紅色の花びら模様を写しています。 山百合は日本原産のユリで、山中に生えることからこの名がつけられました。...