新緑

新緑 · 2018/05/23
「翠の颯(みどりのかぜ)」道明寺羹製:俵屋吉富 葉をかたどった緑の羊羹を道明寺羹の中に配し、白小豆の粒入り抹茶羊羹の上にのせたお菓子です。

新緑 · 2018/05/21
「新樹(しんじゅ)」外郎製:両口屋是清 外郎生地に緑色に染めた煉羊羹を塗りつけ正方形に切ります。その中央に丸めた白小豆こし餡をのせ、四隅を折りたたむようにして包み、氷餅を散らしたお菓子です。 新樹とは、若葉が芽吹き、みずみずしい緑色をまとった樹木のことです。...

新緑 · 2018/04/02
「木々のみどり(きぎのみどり)」村雨・羊羹製:亀屋清永 緑と黄緑の二色のそぼろで作った村雨を、新茶が香る抹茶羊羹の上に配した棹物菓子です。 木々が芽生えだした野山の姿を、清々しい彩りの村雨と、爽やかな薫りの抹茶羊羹で見事に表現しています。

新緑 · 2017/05/25
「若葉路(わかばじ)」浮島製:そえ田 緑、黄色、茶色に染め分けた浮島で、若葉と野花に彩られた田舎道を写したお菓子です。 若葉の緑、菜の花の黄色、野道の茶色が絶妙な配分で配置された逸品ですね。

新緑 · 2017/05/25
「若葉(わかば)」浮島製:金米堂本店 緑と白の二色に染め分けた浮島の中にうぐいす豆や大納言小豆の蜜煮を散らしたお菓子です。 白い浮島生地の中に点在するうぐいす豆は、逆光の中に浮かび上がる若葉の群れのようですね。 葉っぱが複数連なると、俄然いろいろな変化が生まれてきます。...

新緑 · 2016/06/02
「新緑(しんりょく)」求肥製:三盛楼 角切りの求肥の周りを囲うように小倉餡を付け、その上に白いそぼろと羊羹製の青楓を配したお菓子です。 渓谷の滝を背景に、青々と萌え出る若葉楓を写しているようです。...

新緑 · 2016/05/14
「若葉(わかば)」求肥・煉切製:田園調布あけぼの 緑と白にぼかし染めた煉切で若葉をかたどり、寒天の水滴を添え、小豆こし餡入りの求肥餅の上にのせたお菓子です。 露に見立てた小さな寒天をのせるだけで、葉っぱがなんと生き生きすることでしょう。 さわやかな緑色ともあいまって、気持ちを清々しくしてくれるヒーリングスイーツですね。

新緑 · 2016/05/05
「山若葉(やまわかば)」きんとん製:鶴屋八幡 粒餡のまわりに白餡まじりの黄緑色、緑色のそぼろを植え付け、若葉萌える初夏の山を写したお菓子です。 「山若葉」とは、山全体が新緑に包まれた様子を言う初夏の季語です。...

新緑 · 2015/05/11
「若葉(わかば)」煉切製:福島家 緑と白にぼかし染めた煉切で小豆こし餡を包みまるめ、上面に葉の形をかたどり、葉脈の型を押し、錦玉の水滴をのせたお菓子です。 日増しに若葉のみずみずしさがまぶしくなる季節になりました。 その爽やかな緑は、目にしたものの気持ちを清々しくしてくれる素敵な色ですよね。...

新緑 · 2014/05/23
「葉桜(はざくら)」煉切製:福壽堂秀信 淡い緑色に染めた煉切を、木の葉の形に型押しし、小豆漉し餡を包み、木漏れ日に揺れる若葉の色目を表しています。 初夏、花が散って若葉に覆われた桜を葉桜といいます。 花が散ってしまったと、名残り惜しむ気持ちと、若葉の美しさを愛でる思いが交錯する夏の季語でもあります。...

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