水無月(みなづき)

 

水無月という名前のお菓子は、白い外郎の上面に小豆の甘煮をのせ、 三角形に切り分けたものです。1年のちょうど折り返しである6月30日に行われる「夏越の祓」という行事にちなんだお菓子です。 白い外郎を用いるのが一般的ですが、たまに黒糖入りの黒、抹茶入りの緑色もあります。また、生地の素材は外郎だけでなく、葛や蕨粉などもあります。