鶴の上生菓子

 

「鶴は千年」といわれ「長寿の象徴」として、また、「夫婦鶴(めおとづる)」といわれ、夫婦仲が良く一生連れ添うことから「仲良きことの象徴」として、正月や婚礼の儀式など慶事に欠かせない主題です。縁起物として描かれる鶴亀の鶴は、必ず丹頂鶴です。お菓子としては、特徴的な赤い頭頂部を紅羊羹で、目を黒胡麻、くちばしや羽根の黒い部分を焼印で描くのが定番です。