こおりもち(氷餅)

 

氷餅(こおりもち)は、蒸したもち米粉を煮溶かして糊状にし、型に流して外気で凍結させ、切断して紙で包み、約1ヶ月かけて乾燥して作られます。主に寒中に作られます。 

 

これを砕いてフレーク状にしたものを生菓子にまぶして、飾りとして使います。薄いかけらが雲母(うんも)のように純白に輝き、まさに薄く張った氷や雪のような質感があるので、特に冬の和菓子に多用されます。 

 

全体にふりかけた白いフレーク状のものが氷餅です。