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天の川(桔梗屋)

 

織姫と彦星が、天の川をはさんで年に一度だけ会えるという七夕伝説を、ふっくら美味しい薯蕷饅頭で描いています。

 

 

「天の川(あまのがわ)」薯蕷製:桔梗屋

小豆こし餡入りの薯蕷饅頭に、星形の焼印を押し、ピンクと緑色の羊羹製の星を配したお菓子です。

 

三つの星が一組になった焼印を二か所に押し、天の川に見立てます。その天の川をはさんで対面する二色の羊羹製の星は、ピンクが織姫、緑が彦星を表しているのでしょう。

 

 

七夕用の上生菓子の一番人気のモチーフは天の川ですが、様々な描き方があります。

 

 

「天の川(あまのがわ)」錦玉製:とらや

白い煉羊羹で天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ) 」薯蕷製 :長嶋屋 

色とりどりのみじん粉で天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」求肥・小倉製:三鈴

角切りの求肥の上に細長く切った錦玉をのせ天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」錦玉製:豊島屋

道明寺粉で天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」小倉製:塩瀬総本家 

水色に染めた麺状の煉切を平行に並べて天の川を表現しています。

 

天の川(あまのがわ)」きんとん製:成城風月堂

麺状の錦玉羹の上に金粉を散らして天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」錦玉製:甘春堂 

錦玉羹の中に無数の星屑に見立てたそぼろを散りばめ天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」鹿の子製:文銭堂本舗

短冊状の求肥に金箔をつけて天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」煉切製:磯子風月堂

生地を水色に染め、へらで三本の筋を平行に描き天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」羊羹製:森八 

羊羹と寒天を半分ずつ合わせ、薄くシート状に延ばし、着物の袖のように粒餡を巻き包み、表面に金箔を添えて、天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」錦玉製:いづみや

黄色に染めた道明寺粉を錦玉羹の中に帯状に配し天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」きんとん製:栗山

金箔を散らして天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」錦玉製:大倉山青柳

白くきめの細かい上南粉を錦玉羹の中に入れ固めて天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」鹿の子製:雅庵

短冊状の錦玉を小倉餡の上にのせて天の川を表現しています。

 

「天の川(あまのがわ)」錦玉製:菊家

錦玉羹の中に金粉を散らし天の川を表現しています。

 

 

今年は関東地方では早々に梅雨明けし、七夕はすっきり晴れてくれるかと思っていましたが、最近、戻り梅雨で天気が悪く、明日も予報では曇りになっています。

 

 

皆様も、七夕には美しく美味しい和菓子を食べて楽しくお過ごしください。