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千草の里(とらや)

 

450年以上もの歴史を誇るとらやさんは、江戸時代に創作された意匠も多いのですが、今日のお菓子は新しく、平成22年(2010)に初めて登場したお菓子です。

 

「千草の里(ちぐさのさと)」薯蕷製:とらや

 

モダンアートのような不思議なデザインのお菓子です。緑色の瓢箪のような模様は何を表しているのでしょうか?

 

とらやさんのパンフレットによると、春いっせいに芽吹いた草を表現しているそうです。そう言われて改めてよく見直してみると、確かに、芽吹いたばかりの双葉の形に見えてきました。

 

やわらかい春の日差しの中、すくすくと育っていく若葉が、真っ白い生地をこれからどんどんと緑に塗り替えていくようにイメージが膨らみます。