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芋まんじゅう(花ごろも)

「芋まんじゅう(いもまんじゅう)」饅頭製:花ごろも 

小麦粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつま芋と小豆こし餡を加えて蒸したお菓子です。さつま芋は徳島県の特産、鳴門金時を使用しています。

 

鳴門金時の断面の淡黄色も栗を思わせ、食感もまた、栗のようにホクホクとしており、糖度が高めなので、お菓子の材料としても重宝されています。 

 

一般的な饅頭は、お菓子の中央部に餡がまとまって入り、それを生地が完全に包んだ形になっていますが、このお菓子は、具であるさつま芋の角切りが生地の間に混じっていて、表面にもさつま芋がいくつも見えているのが特徴です。

 

このように、さつま芋の角が顔をのぞかせている様子が、ごつごつしていて、鬼の角やその金棒を連想させることから、別名「鬼饅頭」とも呼ばれています。 

 

主に愛知県、岐阜県などの東海地方でよく見られるお菓子です。 

 

「花ごろも」の店主は、川崎市の出身ですが、製菓学校を卒業した後、岐阜の名門店にて約10年修業した経験があるそうなので、その時にこのお菓子を学んだのかもしれませんね。 

 

 

鳴門金時