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消える水輪

「広沢(ひろさわ)」月餅製:鶴屋八幡 

 

5月にもなると、若葉がキラキラと輝き、草木が生い茂ってきますね。 

 

この時期に出てくるのが京都・嵯峨野にある「広沢の池」にちなんだ和菓子です。 

 

今日のお菓子は、藻の緑が映える晩春の広沢池を表現しています。

 

購入時には表面に渦巻き状の水輪(みなわ)を表す溝がはっきり刻まれていましたが、 時間とともに徐々に薄くなってきて、 あわてて写真を撮りました。 

 

逆光ぎみに撮ると、渦状の溝がわかりますが、光の角度によっては、水輪がほとんど見えなくなってきています。

 

 

自然の水輪が一瞬のものであるように、お菓子の水輪も時間経過によって消え去るように計算して作られているとしたら面白いですね!