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バタフライ(いづみや)

「butterfly(バタフライ)」煉切製:いづみや 

白い煉切で小豆こし餡を包み、針切り技法で蝶をかたどり、その中心に銀箔粒を添え、氷餅を散らしたお菓子です。 

 

お菓子から、今まさに飛び立とうとしているような、浮き上がる羽の表現!これこそがまさに針切りの醍醐味ですね。

 

多くの外国人をも魅了してやまない上生菓子ですが、最近特に海外で注目を浴びているので、このような英語の菓銘もありだと思います。

 

 

いづみやさんのオーナー、三堀純一氏は「一日一菓」と題し、毎日一品ずつ新作の上生菓子を創作して、インスタグラム上で発表しています。

 

このお菓子は2016年8月12日に発表された「羽ばたく君へ」という銘の「劇団叶夢here(げきだんかむひあ)」に捧げられた逸品が原型になっています。 

 

この劇団は、横須賀市内在住・在学の高校生で構成されるミュージカルグループです。 

 

若者の夢を応援する目的で、衣笠コミュニティセンターが企画した講座から生まれた劇団で、総監督は地元出身である元劇団四季の俳優さんが務めているそうです。 

 

春は、卒業、退職、転職、転居、入学、入社など、人それぞれに様々な転機が訪れる節目の時でもありますね。 

 

学校を卒業し、さらなる上を目指して巣だっていく若者たち、新天地に引っ越して新しい仕事にチャレンジしようとしている人々など、そんな人たちにエールを贈るお菓子としてもぴったりだと思います。