正月にいただく伝統の和菓子といえば、菱葩餅(ひしはなびらもち)ですね。
今日は、いろいろな和菓子屋さんの菱葩餅(花びら餅)をお楽しみください。
「花びら餅(はなびらもち)」:志むら
丸く延ばした餅皮に、蜜煮した細いごぼうを一本と、小さめに丸く延ばした紅色の餅をのせ、二つに折って白みそ餡をはさんだお菓子です。
「葩餅(はなびらもち)」:菊屋
おめでたい紅白の台紙付きで、生地が厚めなのが特徴です。
「花びら餅(はなびらもち)」:天平庵
天平庵は平成18年創業のまだ新しい奈良の和菓子屋さんです。
「花びら餅(はなびらもち)」:みのや本店
本物の松葉を添えているのが特徴です。
「花びら餅(はなびらもち)」:青柳
横幅が短めなのが特徴です。
「花びら餅(はなびらもち)」:もみぢ
紅色の生地とともに、みそ餡の黄色も透けて見えるのが特徴です。
「葩餅(はなびらもち)」:森八
生地がとても柔らかく、味噌と餡の割合が絶妙でした。
「花びら餅(はなびらもち)」:菊家
紅白いずれの餅も菱形なのが特徴です。
「花びら餅(はなびらもち)」:鶴屋八幡
紅色の色調が濃いのが特徴です。
「花びら餅(はなびらもち)」:田園調布あけぼの
贅沢に、ごぼうが2本も入っているのが特徴です。
「花びら餅(はなびらもち)」:みのや本店
華やかに桜花の塩漬けが添えられていて、お正月にピッタリです。
こうやって並べて比較してみると、それぞれのお店によって表情が違うのがおもしろいですね。