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紫陽花(三鈴)

「紫陽花(あじさい)」錦玉製:三鈴 

白小豆餡を淡いピンク色と薄緑色にぼかし染め、それを芯にして、そのまわりを賽の目に切った錦玉で敷き詰めるように包み囲んだお菓子です。 

 

賽の目の大きさをわざと不揃いにすることで、見る角度によって表情が刻々と変化するのがおもしろいですね。 

 

また、中の餡の色も均一ではなく、二色の混ざり具合が位置によって微妙に異なり、さらに透明な錦玉を通して見たときに、錦玉の厚さや角度がすべて異なるため、光の屈折率も複雑に変化して、まるで万華鏡を見ているかのように、色合いも刻々と変化するのです。 

 

 

まさに、紫陽花の別称「七変化(しちへんげ)」の名の通り、摩訶不思議な色彩の移り変わりを楽しめる見事なお菓子に仕上がっています。