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七変化(菊家)

「七変化(しちへんげ)」薯蕷製:菊家 

緑色に染め、型押し細工した薯蕷製の葉を、真っ白な薯蕷饅頭に付け蒸し上げ、錦玉製の青紫色のあじさいの花を添えたお菓子です。 

 

本来、「七変化」とは、変化舞踊の形式のひとつで、7種類の小品舞踊を組み合わせ、一人の俳優が連続して早変わりで踊り分けるものです。 

 

紫陽花は、青、赤、白、紫、ピンク、緑など、様々な色、様々な品種があり、さらに、同じ花でも、咲き始めから終りまで色がいろいろと変化します。 

 

こんな紫陽花の演じる七変化をイメージしながら愉しみたい逸品です。 

 

雨に濡れ、いっそう色鮮やかに輝く花姿は、水を得た魚ならぬ雨を得た紫陽花、まさに我が世の梅雨を謳歌しているようですね。