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福襲(ふくがさね)

「福襲(ふくがさね)」鹿の子製:長嶋屋

 

「襲」と書いて、「かさね」と読み、衣服を重ねて着る意味で、十二単(じゅうにひとえ)が代表例です。 福が重なってやって来るという、とてもおめでたい名前ですね。 

黒豆ではなく、珍しい紫花豆(むらさきはなまめ)を使った鹿の子製です。紫花豆は紅と白の綺麗な花が咲く事から縁起が良いとされています。