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春日和(鶴屋八幡)

「春日和(はるびより)」こなし製:鶴屋八幡 

白と薄紅色にぼかし染めたこなしで黄味餡を巻き包み、表面に桜花を二輪、型押ししています。

 

 

春日和とは、春の日和(はるのひより)とも言い、春のよく晴れたおだやかな日のことをいいます。4月の季語にもなっています。 

 

似た言葉で「小春日和(こはるびより)」というのがありますが、「春」という言葉が入っているので、春のものと思いがちですが、実は、秋の終わり頃から、冬の初めの頃の穏やかで暖かい、春の気候に似た日のことをいいます。 

 

春の天気は、不安定で、春日和は長続きせず、3〜4日で崩れることが多いですね。それだけ春の日和は貴重です。

 

うららかな春の日差しの中で花開く桜、まさに桜日和ですね!