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「梅花亭」の節分の上生菓子

 

今日は、神楽坂にある御菓子司「梅花亭(ばいかてい)」を紹介しましょう。 

 

1935年(昭和10年)創業のこの店のモットーは、「安心、安全、観て楽しく、食べておいしい」。 

 

国産の安心の素材を使って、無添加にこだわり、心を込めた手仕事で季節感あふれる和菓子に仕上げています。 

 

このお店の自慢の餡は、すべて豆から炊いていて、しかも和菓子の皮に合わせて何種類も炊き分けて作っているという徹底ぶりです。 

 

このお店の名物は、「鮎のてんぷら最中」で、人気生活情報サイトであるAll Aboutの「老舗の隠れた逸品手土産・ベスト5」でこのお菓子が堂々の一位を獲得したそうです。 

 

鮎の形の最中で、しかも、てんぷらという名前の通り、揚げてあるのが特徴です。最中を揚げたお菓子は本当に珍しいですね。今回は買いそびれてしまいましたので、次回、是非食べてみたいです。 

 

では、節分の上生3趣をお楽しみください。 

 

「福は内(ふくはうち)」羊羹製:梅花亭

豆まきの時に福豆を入れる容器(福升:ふくます)を羊羹で写実的にあらわしています。 

 

実際に豆をまくときには、福升を胸の辺りに持って「鬼は外、福は内 」の掛け声とともに、下手投げで福豆をまくのが正式だそうです。 

 

「赤鬼(あかおに)」煉切製:梅花亭 

ちょっとすねたような表情がかえって可愛らしい。 

 

節分の赤鬼、青鬼はそれぞれ役割があります。赤鬼は貪欲を象徴し、全ての悪心の象徴で、豆をぶつけることで自分の中にある悪い心が取り除かれるといわれています。

 

「青鬼(あおおに)」煉切製:梅花亭 

こちらは、ちょっといたずらっ子っぽい表情ですが憎めないキャラクターですね。 

 

青鬼は嗔恚(しんい=怒り)をあらわし、人間の価値は徳を積むことであり、貧相な自分に豆をぶつけて福相、福徳を願うそうです。